市場(せり)の案内
サラブレッドの市場(せり)は、馬を競売するために行われます。
せりに参加する馬(上場馬)は、展示されたのち、順番にせり会場に展覧され、購買希望者のなかで最も高い価格を提示した買い手に売却(落札)されます。
せり市は例年、全国の馬産地で4月〜10月に開催されます。
4月〜5月は、デビューを目前に控えた2歳馬たちの「トレーニングセール」が行われ、実戦さながらの公開調教が行われ、タイムが公表されたあと、せり市がはじまります。
トレーニングセールの取引馬からは、過去にヒシミラクルやヤマカツスズランなどの活躍馬が出ており、即戦力を求める購買者から注目を集めています。
6月以降は、10月にかけて当歳・1歳馬のせり市が開催されます。
なかでもすっかり夏の風物詩となった「セレクトセール」は、世界でも最大規模のサラブレッド当歳せり市。
セール取引馬からは、マンハッタンカフェやビリーヴ、ディープインパクトなどの活躍馬が多数出ていますので、全国の関係者をはじめ世界のオーナーたちからも熱い視線が注がれます。
一方、北海道市場では、7月に「セレクションセール」、8月に「サマーセール」、10月に「オータムセール」とそれぞれ特徴のあるせり市が毎月開催されます。
5月の「トレーニングセール」を含めて年間上場頭数2,000頭をゆうに超える日本一の市場規模となっています。
なお、北海道市場は一般ファンの見学も可能ですので見学については、競走馬のふるさと日高案内所までお問い合わせください。
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